【腰痛】腰痛のレッドフラグサイン(安静時痛・夜間痛・悪性腫瘍の既往など)があるかどうかを質問

Backpain


【作り方のポイント】
1)OPQRST法に沿って痛みの質問
まずは痛みのOPQRSTをチェックしています。

Onset(発症様式)に関しては、突然発症と急性発症に下記のように但し書きをつけて患者さんにとっても選びやすいようにしています。
・突然発症:それまで頭痛がなかったのに、ある瞬間を境にいきなり頭痛が出始めた
・急性発症:数分で頭痛がピークに達した
・緩徐発症:気がついたら頭痛が出ていた。


2)腰痛のレッドフラグサインがあるかどうかを質問
・我慢できないほどの痛み
・安静時痛・夜間痛
・悪性腫瘍の既往
・熱・体重減少・悪寒戦慄
など、腰痛のレッドフラグサインがあるかどうかを質問しています。


3)痛みの程度を具体的に質問

VASスケールで痛みの程度を10段階で質問しても良いと思いますが、今回は4段階で患者さんが想起しやすい形で質問しています。
・人生最大の痛み
・人生最大ではないが、我慢できない程度(横になっていても痛い)
・我慢できる程度
・違和感程度


4)関連症状で疾患をスクリーニング
メルプでは、患者さんが選択した症状を陽性症状として、選択しなかった症状を陰性症状として自動表示することができます。
・腰から足までのしびれ→坐骨神経痛・脊柱管狭窄症
・体重減少→悪性腫瘍の骨転移
・熱・悪寒戦慄→化膿性脊椎炎
など、鑑別疾患をスクリーニングする関連症状を選択肢で表示しています。


5)外傷エピソードを質問
高齢者で多いのは、尻もちをついて圧迫骨折による腰痛です。外傷エピソードがあるかないかで鑑別が異なってきますので質問しています。


6)患者さんにとって平易な用語で表示

・尿に血が混じる→血尿
・安静時痛→安静に横になっていても痛い
・悪寒戦慄→体がガタガタと震えてどんなに温めても震えが止まらない
・尿失禁→尿がもれる
など患者さんにとっても理解しやすい用語に置き換えて表示しています。