【吉永小児科医院Part2】耳・鼻・のどと部位ごとに分けた問診作成

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2021年6月25日開催の第20回問診アカデミーで、吉永小児科医院の院長の吉永先生に「小児科でのメルプラベル機能活用法」について伺いました。


▼目次
  • 消化器症状や解熱剤でメルプラベル機能活用
  • コロナ外来で、車の車種、色、ナンバーを質問
  • コロナワクチン受付でメルプ問診を予約代わりに!?



消化器症状や解熱剤でメルプラベル機能活用




吉永(和)
一つ一つの質問が参考になることが多いと思いました。下痢の部分はラベル機能を使いながら詳しく聞かれていらっしゃいますね。また、写真をアップロードされる方はいらっしゃいますか。



吉永(陽)
そうですね。下痢は様々な原因がありますので詳しく聞いています。数日に一度は写真をくださる方がいらっしゃいます。


吉永(和)
なるほどですね。消化器症状だけラベル機能を使っていらっしゃるのはなぜですか。


吉永(陽)
まず、便秘の場合は、浣腸をしなければいけない可能性があります。昼休み間際や診察終了間際ですと便を排便するまで待たなければいけません。そのため、順番を入れ替えて早めに診察をする措置をとることがあるので、便秘を見つけやすいようにラベル機能を使っています。


嘔吐の場合は来院されたときに、「嘔吐の受け皿は必要ないですか。」ということを声掛けさせていただくためにそれを使っています。


また、消化器症状の場合は、寝かせて診察をすることや入室時の歩き方を観察するなど診察をする前から気づくことが大切であると思いますので、ラベル機能を使用しています。


吉永(和)
わかりました。ありがとうございます。では、次に解熱剤を見て行きたいと思います。こちらもラベル機能を使われていらっしゃいますが、理由をお伺いしたいです。



吉永(陽)
まず一つ目の理由としては、私が処方忘れをしないために使っています。ラベルがついていた場合、私が出し忘れたとしても受付が気付きやすいです。


二つ目の理由として、頻回に使う薬ですので、見つけやすいようにしています。


吉永(和)
なるほどですね。そうしますと、このラベルも電子カルテの方に飛ばしていますか?


吉永(陽)
選択肢の内容は飛んできますが、ラベルは飛んでこないですね。


吉永(和)
なるほどですね。初診はこれで一通り伺えたと思いますので、次に新しく始まった病気について見て行きたいと思います。


吉永(陽)
これは元々、かかりつけの患者さんが2週間以上期間を空けて、また初診でいらっしゃった場合を想定して作成しています。そのため、初診の内容とほとんど変わりません。


吉永(和)
なるほどですね。では次に前回の続きについて、見て行きます。


吉永(陽)
前回の時から症状はどうなりましたかということを聞いています。そのため、初診よりも内容はシンプルになっています。



コロナ外来で、車の車種、色、ナンバーを質問



吉永(和)
そうなのですね。では次に新型コロナ心配外来について見て行きます。名前が面白いと思いました。



吉永(陽)
子供だけでなく、大人の方も心配で来院される方がいらっしゃいます。また、来院される場合、症状が重たくない方は車の中で検査をいたします。可能であれば保険証や医療証を手で受け渡ししたくないため写真を撮って送っていただくという形になっています。また、迅速に車を検査する場所まで誘導できるように車の種類を書いていただいています。


吉永(和)
車の外見を聞いている医院を私は初めて拝見しました。また、PCRに関しては、子供だけでなく、成人の方も受け入れられているのですね。


吉永(陽)
はいそうです。



コロナワクチン受付でメルプ問診を予約代わりに!?



吉永(和)
なるほどですね。では、次にコロナワクチン受付についてお伺いしたいと思います。


吉永(陽)
電話がパンクするという話を聞きましたので、他の方法で予約を取ることが出来ないかと模索した結果、メルプで予約を取るという結論に至りました。


第一希望の欄に記載されている通り、まず1回目と2回目の接種する日時を指定しました。それを、第三希望まで回答していただき、こちらでそれらを確認し、振り分けるという形を検討しています。


この希望者がいた場合、ラベルを貼り目立つようにするということも考えています。



吉永(和)
わかりました。ありがとうございます。全体を通して伺えたと思います。本日は吉永先生ありがとうございました。


吉永(陽)
ありがとうございました。


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