【坂井耳鼻咽喉科Part1】耳・鼻・のどと部位ごとに分けた問診作成

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2021年6月17日開催の第19回問診アカデミーで、坂井耳鼻咽喉科の院長の坂井先生に「耳鼻科におけるメルプ活用法 〜舌下免疫療法・アレルギー検査〜」について伺いました。

▼目次
・耳・鼻・のどと部位ごとに分けた問診作成
・鼻血は抗血小板薬・抗凝固薬の内服の有無を質問



吉永
今回は問診アカデミー初の耳鼻咽喉科の問診について坂井先生に伺っていきたいと思います。まず、簡単にクリニックの紹介をさせていただきます。


坂井耳鼻咽喉科
は、愛知県春日井市にありまして、YouTubeチャンネルも開設されており、SNSに注力していらっしゃるクリニックになります。



では早速問診の方を見させていただきます。先生の方でこだわられたポイントなどありましたら伺えたらと思います。


坂井
今まで紙の問診を使用していた時は患者さんの要望を詳細に把握しきれない部分がありました。ですので、WEB問診では医師に伝えたい内容を自由記述する欄を作成し、患者さんの思いをそこにぶつけていただきたいという思いで作成しました。


吉永
では、その辺りを注意して見て行きたいと思います。上の方から見させていただくと初診、再初診、再診の三つの項目に分かれています。まず、一番上の初診から詳しく見て行きます。



耳・鼻・のどと部位ごとに分けた問診作成


主訴からですね。耳鼻科はほとんど部位で聞かれることが多いと思いますが、先生もそのような形ですか。



坂井
そうですね。ベースとしては紙の問診で聞いていたものをWEB問診でも聞いているという形になります。


吉永
ありがとうございます。では、耳から見て行きますと症状の欄の選択肢が多いと思いました。



坂井
こちらも、紙の問診で聞いていたことを踏襲しています。


吉永

なるほどですね。
次に鼻について見て行きたいと思います。鼻水に関しては、色と部位を聞かれていらっしゃいますね。



坂井
アレルギー性鼻炎と副鼻腔炎の区別をするために入れています。



鼻血は抗血小板薬・抗凝固薬の内服の有無を質問



吉永
なるほどですね。鼻血で来院される方も多そうですね。鼻血が止まってからいらっしゃる方とまだ続いている状態で駆け込んでいらっしゃる方ですとどちらの方が多いですか。


坂井
現在も出続けているという方が多いです。子供の場合は止まった状態で来る方が多いですし、大人ですと出たままで来る方の方が多いです。また、高齢者の方ですと血をサラサラにする薬を服用している方がいらっしゃいますので、そのことを記載している欄を作っています。



吉永
わかりました。ありがとうございます。鼻が喉におりるというのは患者さんによってはわからない方もいらっしゃるのではないかなと思いました。

坂井
後鼻漏に関しては、こちら単体を主訴にしていらっしゃる方はあまりいなくて、ついでにチェックされる方がいます。ただ、高齢の方ですとこれだけを主訴する方もいらっしゃいます。

YouTubeでも配信していますので、合わせてご覧ください。


【坂井耳鼻咽喉科Part2】舌下免疫療法の希望・興味の問診を添えて、患者さんの認知を促す に続く